2024/12/27(金) おはな組を中心とするクリスマスページェント裏話 by ぱぱ
その1「リハーサルは、たった2回だけ」 もちろん、個人練習としては、11月に入ってから、お歌の練習、11月半ばから、聖句やセリフのお稽古が、始まっていました。でも、全体の練習として、つまり、保育園で最も活動が活発になる、10時からの「ゴールデンタイム」を、自由遊びではなく、リハーサルに充てるのは、12月に入ってからの「たった2回だけ」なのです。 その理由は… 個人練習で、「できるように、なったつもり」のおはな組さん(年長児)が、1回目のリハーサルで、自分のできなささに開眼し、結果として、個人練習に熱が入るようになるのが、1回目のリハーサルのねらいです。この後、それぞれが、懸命に覚えていきます。このような頭の使い方ができるようになるのが、おはな組さんだと思います。 そして、みんなが懸命に覚えたものを確認し合うのが、2回目のリハーサルのねらいです。もう、みんな完璧! お友だちの分まで覚えちゃったりしています。これ以上やると、マンネリ感や、遊びたいけど遊べないという思いが、生じてしまうのですね。 3回目が、クリスマス会当日のページェントでした。インフルエンザや風邪が流行する中ではありましたが、みんな、それぞれのカラーで輝いていたと思います。 ここで、建築家のミース・ファン・デル・ローエの言葉を載せたいと思います。 Less is more 「少ない方が、かえって豊かだ」 その2「つぼみ組さん(4歳児)の宿屋さん」 宿屋さんは、1番、2番、3番と三つあり、それぞれの出番がありました。1番が登場して演じ、退場した後に、2番が登場して演じ、退場、同じように、3番が演じて退場するという具合に、お稽古をしていました。 ところが、クリスマス会の当日、つぼみ組さん13人のうち、7人の出席しかかないませんでした。お休みとなってしまった、つぼみ組のお友だちは、大変残念ながら、インフルエンザや風邪に感染してしまったのでした。 そこで、ままさんは、急遽、1番と2番の宿屋さんを一つにして、「1.2番宿屋さん」として演じるよう、つぼみ組さんに、お願いしました。さらに、途中の出入りは、しないように、口頭で伝えました。時間の関係で、「1.2番宿屋さん」としてのお稽古は、できない状況で、本番を迎えたのでした。 結果は、別途、ご案内している動画の通り、見事に「途中の出入りな...