2020/05/13(水) 最近の朝日新聞から

 コロナがらみではありますが、興味深い記事がありましたので、ご紹介したいと思います。



(1) 先ずは、朝日新聞2020/4/27夕刊に載っていたことを紹介したいと思います。あうっ、残念ながら、記事の切り抜きを紛失してしまいました。要点だけ思い出して書きますね。



 「新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために在宅勤務が進む一方で、保育園や学童保育の利用自粛を促す動きが広がっています。その結果、家で子どもをみながら仕事せざるを得ない人も多く、戸惑う声が多いようです。恵泉女学園大学長の大日向雅美先生は「完璧を捨てよ」と助言してくださっています。



 「完璧を捨てよ」という示唆がステキですね。「完璧なんて無理!」、「それはもう仕方ない!」この境地に到達すれば、どんな状況でも「キレる」ことは無いかもしれません。難しいですけど、保護者の皆さま、今は有事の時です。完璧は捨ててみませんか。



(2) 次は、朝日新聞夕刊2020/5/12の記事です。記事の切り抜きは、、、ありました!







 新型コロナウイルスの感染拡大で、外出自粛が求められる中、子どもたちが室内でケガをする可能性が高まっていると、大阪府の救命救急医が呼び掛けているようです。



 早速、この方の「Save the Future」というWebサイトから、資料「室内安全チェックリスト」を入手しました。以下にも貼っておきます。







 保護者の皆さま、くれぐれもお気をつけいただけましたら幸いです。



(3) 最後に、朝日新聞2020/5/8夕刊からです。実は、夕刊って薄いのですが、「どうすればいいかなあ」といったことに対する答えのような記事が多いので、結構好きなのですよ。







 人の行動を変えるには、禁止でなく選択肢で「そっと後押し」、これもいいですね。「○○しろ! ××するな!」といった表現では、なんとなくムカッときて、反感を誘いますよね。



 ところが、「石鹸で手を洗え」ではなくて、「となりの人は石鹸で手を洗っていますか」と変化球でこられると、「隣の人に見られてるかも・・・洗っとこうかなぁ」って気持ちになるものですね。



 これって、保育士として子どもに気持ちを伝える時にも、同じような配慮があった方が、温かくて柔らかい保育に近づくってことかもしれませんよ。「○○しろ! ××するな!」というような、指示だけではないやり取りができたらいいなあ。

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