2022/04/01(金) このブログについて リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 3月 31, 2022 昨年度まで、代表のぱぱさんが書いてきた[気まぐれコラム]ですが、今年度からは、東領家園の管理者のすけさんと、朝日園の管理者のうめさんが加わって、三人で順番に書いていきたいと思います。それぞれの個性を活かした内容になると思いますので、どうぞご期待ください! リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
2024/10/16(水) ポエムシリーズ byぱぱ 10月 15, 2024 けんかっ早い○○くんが、クルマのおもちゃを手にして お友だちとドライブごっこを楽しんでる・・・ あっ!お友だちの車とぶつかっちゃった お友だちは「いてえ~」 するとすかさず○○くん、 「ごめんね。ぶつかっちゃった」 当事者になると、けんかになっちゃうのに 俯瞰者になると、けんかにならない 君は、本当は、「平和を愛する人」だって、よく分かったよ 未来が楽しみだ ごっこ遊びっていいね 続きを読む
2024/12/27(金) おはな組を中心とするクリスマスページェント裏話 by ぱぱ 12月 26, 2024 その1「リハーサルは、たった2回だけ」 もちろん、個人練習としては、11月に入ってから、お歌の練習、11月半ばから、聖句やセリフのお稽古が、始まっていました。でも、全体の練習として、つまり、保育園で最も活動が活発になる、10時からの「ゴールデンタイム」を、自由遊びではなく、リハーサルに充てるのは、12月に入ってからの「たった2回だけ」なのです。 その理由は… 個人練習で、「できるように、なったつもり」のおはな組さん(年長児)が、1回目のリハーサルで、自分のできなささに開眼し、結果として、個人練習に熱が入るようになるのが、1回目のリハーサルのねらいです。この後、それぞれが、懸命に覚えていきます。このような頭の使い方ができるようになるのが、おはな組さんだと思います。 そして、みんなが懸命に覚えたものを確認し合うのが、2回目のリハーサルのねらいです。もう、みんな完璧! お友だちの分まで覚えちゃったりしています。これ以上やると、マンネリ感や、遊びたいけど遊べないという思いが、生じてしまうのですね。 3回目が、クリスマス会当日のページェントでした。インフルエンザや風邪が流行する中ではありましたが、みんな、それぞれのカラーで輝いていたと思います。 ここで、建築家のミース・ファン・デル・ローエの言葉を載せたいと思います。 Less is more 「少ない方が、かえって豊かだ」 その2「つぼみ組さん(4歳児)の宿屋さん」 宿屋さんは、1番、2番、3番と三つあり、それぞれの出番がありました。1番が登場して演じ、退場した後に、2番が登場して演じ、退場、同じように、3番が演じて退場するという具合に、お稽古をしていました。 ところが、クリスマス会の当日、つぼみ組さん13人のうち、7人の出席しかかないませんでした。お休みとなってしまった、つぼみ組のお友だちは、大変残念ながら、インフルエンザや風邪に感染してしまったのでした。 そこで、ままさんは、急遽、1番と2番の宿屋さんを一つにして、「1.2番宿屋さん」として演じるよう、つぼみ組さんに、お願いしました。さらに、途中の出入りは、しないように、口頭で伝えました。時間の関係で、「1.2番宿屋さん」としてのお稽古は、できない状況で、本番を迎えたのでした。 結果は、別途、ご案内している動画の通り、見事に「途中の出入りな... 続きを読む
2025/02/14(金) たくみな話術 by ぱぱ 2月 16, 2025 ある日の夕方、2階さん(2~3歳児クラス)のFちゃんがやって来て、 「ぶらんぶらんしたい。」 「ちょっとだけやって」 私(ぱぱさん)の、両手の人差し指を鉄棒に見立てて、その人差し指にぶら下がってみたいと言うのです。私は、「Fちゃん、重くて、こりゃ大変」と思いましたが、「ちょっとだけやって」の言い方が、本当に申し訳なさそうなニュアンスだったので、「そこまで言うなら」と私は思い、「いいよ」 10秒間くらいでしょうか、両手の人差し指にかかるFちゃんの全体重を、歯を食いしばって支えました。 10秒後、Fちゃんを降ろすと、Fちゃんは、 「もういっかいやって~」 その言葉には、「とっても楽しかったです。もしも許されるのなら、もう一度だけ体験させていただけませんか。無理ならかまいません。」といった思いが宿っているように、思われましたので、私は「いいよ」と、今度は5秒で限界となってしまいましたが、彼女の思いを叶えて差し上げました。 するとFちゃん、今度は畳みかける口調になって、 「ず~っとやって」 最後の言葉は、「しめしめ」感100%でした。私は彼女に一本取られたのでした。 言い方のニュアンスは抜きにしたとしても、 「ちょっとだけやって」 「もういっかいやって~」 「ず~っとやって」 何て無駄のない、巧妙な言い回しなのでしょうか! まるでコピーライターが頭をひねって、何度も何度も推こうして、こしらえたキャッチフレーズのようです。 最初から、「たくさん、やってもらいたい」と言うと、断られることは分かっているので、そのことは隠しつつ、最初は少しだけ、仮に許されたのなら、二度目はもう少し風穴を開けて、それも突破出来たら、三度目は本心を! 「秘技、要求三段活用だぁ!」そんな風に組み立てているような気がしました。 なんて天才なのでしょう。未来が楽しみです。 続きを読む
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