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2019/10/24(木) そのままでよしとする

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 ディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌「ありのままで」で一気に有名になった「Let it go」というフレーズ。「ありのままで」という和訳は、正確には正しくないそうです。「let it go」の本来の意味は、「何もしないで」、「放っておこう」、「忘れよう」だそうです。ですから、「ありのままで」とは、少しニュアンスが違う気がしますね。  アメリカでは、悩みや怒りがあったり、トラブルに巻き込まれている家族や友人に対してアドバイスをするときに「let it go」を使うそうです。「そんなこと忘れようよ」、「それは放っておいた方がいいよ」という意味で使います。「let it go」は、具体的な解決策を提案しているわけではありません。つまり、「具体的な解決策がない悩み」に対してのアドバイスです。そのため、心理カウンセラーなどは、よくこのフレーズを使います。「それ以上問題にせず、そのままでよしとする」という意味になります。  さて、音楽の教科書にも載ったビートルズの「Let it be」。良く似たタイトルですね。両者ともに「放っておく」という意味となるそうです。訳も同じ、違いはgoとbeだけのようですが、実はかなり意味合いが異なります。実は”Let it be”とは、”Amen”を表す言葉です。元はヘブライ語、キリスト教の言葉で、日本では「アーメン」と訳されるあの言葉です。和風に表現すると「天の神さまの言うとおり」が近い表現でしょうか。ビートルズの歌う「Let it be」には次のような解釈があります。「神さまはきっと見ていてくださる。救われることを信じて,今はじたばたせずに結果を待とう。」Let it be = Amenと考えれば、かなりしっくりきますね。また、歌詞を見ても、かなりキリスト教色の強い歌であるとも言えます。まさに「神さまの言うとおり」ですね。  つまり、アナと雪の女王で、エルサが自らの取り巻く状況を「Let it be」ではなく「Let it go!」と歌うのは、「神さまや誰の意思でもなく、自分の意志で気にしないと決めた。」という、力強い決断を示している、ということになります。  「具体的な解決策がない悩みに対して、それ以上問題にせずそのままでよしとする。自分の意志で気にしないと決める」この考え方はいわゆる「悟る」に近いのではないかと思います。  私たちは、...

2019/09/20(金) 練習を必要としないで誰でもその場で楽しめるような

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2019年9月14日(土)、さくらそう保育園の運動会が無事に終わりました。老若男女、総勢250名もの皆さまにお集まりいただきました。まことにありがとうございました。 皆さま、参加してお気づきになったと思いますが、次の点で大変ユニークな運動会だと思われたことでしょう。 (1) 歌もダンスもラジオ体操も、ギターとフルートとサックスの生演奏だったこと (2) ダンスの2曲は、生演奏であるだけでなく、作詞、作曲、振り付けに至るまで、全て手作りのオリジナルだったこと (3) プログラム全体にわたり、練習を要するタイプのものではなく、練習を必要とせずに、誰でもその場で楽しめるものであったこと (1)について みなさん、「運動会なのに、何で演奏会みたいに、正面にギターに木管楽器にPA装置が鎮座してるの?」と思われたことでしょう。そう、生演奏は準備も運搬も大変です。それに、素人の生演奏なので、練習を重ねてもどうしてもミスが出てしまうものです。 しかし、それこそ血の通った温かみのある音楽といえるのではないでしょうか。まあ、好きでやってるともいえますが・・・。生演奏には、ミスという味わいがあるのです。また、「失敗しても構わないからチャレンジしようよ」という姿勢の具現化でもあります。なんちゃって... (2)について 今回は、「だいへんしん」と「元気一番ロックンロール」が、完全なオリジナルでした。 一方、世間に出回っているダンス曲を掘り出してきて、それを活用するというのが一般的だと思います。「あるものを使う」ということです。 しかし、その行為のさらに上のステージがあると思われます。それは、「無から創造すること」だと思います。さくらそうのお子さんには、創造する力を身につけて欲しいと願っています。 そこで、「大人だって創造してるんだぜ」と背中を見せているわけです。(自画自賛、ごめんなさい...)さくらそう保育園で、遊びを通して自主性を身につけたお子さんは、創造力が豊かなはずです。 (3)について ちょっと話が長くなります。 今から35年前、私が新米保育士として仕事を始めた頃、一番いやだったことは、入園式から始まり、園外保育、誕生会、運動会、バザー、クリスマス会、発表会等々、次からつぎにやってくる行事をこなしていくことでした。なぜいやだったかというと、この行事による保育の本質は、「子どもが自ら...